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スカーペッタ (上) (講談社文庫) 文庫 – 2009/12/15

3.9 5つ星のうち3.9 24個の評価

ベントンと共に活躍の場をニューヨークに移したスカーペッタ。そこに恋人殺しの嫌疑がかかった、一面識もない青年からの指名が来る。「僕は殺していない。自分の理解者にしか話はしない……」。コーンウェルが女性主人公(ヒロイン)の名前をタイトルに冠して放つ、シリーズの転換点となる傑作! 「検屍官」第16弾。(講談社文庫)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2009/12/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 400ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062765306
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062765305
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 24個の評価

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パトリシア・コーンウェル
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マリーノの「事件」があってから1年ほど後の話になります。
スカーペッタ、ルーシー、マリーノ、ベントンの4人全員が、今までとは違った状況で生きています。
そこには「事件」が大きく影を落としています。
そんな4人が連続殺人事件に協力して立ち向かう中で、戸惑いながらも新たな4人の関係を再構築して行く物語です。
その意味で、ラストのスカーペッタ主催の晩餐会は、非常に上手い終わり方だと思います。

事件は、“小さな人”の女性が殺され、その恋人であった同じく“小さな人”が容疑者になります。
そんな彼が主治医としてスカーペッタを指名したことから、バラバラになっていた4人が全員ニューヨークに集結し、この事件にあたります。

一方で、スカーペッタに対する中傷記事がサイトに掲載され、4人の関係者の心を動揺させています。
しかし、この4人がそれぞれの得意分野を生かして事件解決に向かう姿は、久し振りに心をわくわくさせてくれます。

事件の大きなキーは「情報」です。
そのテクノロジーの発展は、今までの社会では考えられなかったことが可能になっています。
実際、この本を読んでいると、「そこまで」と唸ってしまうようなところもあり、空恐ろしささえ覚えます。

この分野の申し子はルーシーですが、最後瀕死の重傷を負いますが、命を取り留めます。
ルーシーのいない「検屍官シリーズ」はあり得ません。

久しぶりに面白い作品でした。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月23日に日本でレビュー済み
昨年の発売と同時に購入したものの、
「異邦人」から時間が空いていたのと、
3人称になってから、「なんだこれ?」って感想しかなく、
せっかくなので、最初から(検死官)から読んで、ようやくたどり着きました。

率直に、「スカーペッタ」上巻までの感想は、
「業火までは本当に面白かった」です。

途中で、若返ったり、1人称から3人称になったり…といろんな変化があり、
ファンとしては、裏切られたような、そしてまた次の話を期待するような思いがあります。

1人称では、ケイの心情しか分からなかったけど、
架空の彼女を身近に感じることができ、本当によかったと思う。
逆に、ルーシーやマリーノ、ベントンをはじめ、殺人犯が何を思っているかは空想するしかなかった。
3人称になり、場面がじゃんじゃん変わるから、スピード感が出る…ものでしょう?

前回から時間が経っているので、そのギャップを埋めるのは必要かもしれないけど、
なんだかダラダラして、めちゃくちゃ腹が立ってくる。
事件がぜんぜん進まない。
というか、誰もが核心に触れない(あくまで上巻までの感想です)。

ブライス、オスカー、ベントン、バーガー…誰もが直接的な表現を避け、
無意味な前置きをダラダラ…ポイントだけ、言え!

年1回、出るかどうか分からないから、
何となくもったいなくて、「とっておいた」けど、中身がない。

これまでの訳者だった相原さんに変わり(訃報がありました)、
ディーヴァーのリンカーン・シリーズの池田さんになりました。
池田さんも癖のない、多種多様な表現を用いた訳者さんだと思いますが、
(どなたかがレビューで書かれていましたが)
「だわね」が気になる。

「〜おっしゃるとおり“だわ”」なんて、あんまり日常的に使わない言葉だと思います。
けど、それにプラスして「だわ“ね”」…マジ、ウザい…
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月30日に日本でレビュー済み
ところどころ意訳が大胆になったような。前の翻訳者の相原さんの場合、英文を一言一言もらさず 日本語の訳文に丁寧に落とし込んでいて、訳文にまだ英文の筋が透き通って見えるようで、それはそれで翻訳物を読んでいる感じがあって
よかった。
今回は けっこう 思い切った訳し方が増えたような感じだ。 そのため、読みやすくなっかもしれない。
いい悪いではなく、どちらも一つの特徴として楽しみたい。

make his paranoia situational 彼のパラノイアは 状況性のものだ
which was forward of her 厚かましくも/  大胆にも

でしょうね。 よろしく
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月6日に日本でレビュー済み
まだ上巻の途中ですが、
以前までずっと翻訳を担当されていた相原さん独特の文体が好きだったため、
今回はいまひとつ頭にすっと入らず、少々苦戦しています。
話そのものは面白いはずなんですが…。

残念です。
34人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月11日に日本でレビュー済み
スカーペッタシリーズが大好きなのですが。。。
何でしょう、このがっかり感は。

作品の内容がケイ、ベントン、ルーシー、マリーノの人間関係に
重きを置くようになってから(ここ何作品かにみられる)
事件的にはイマイチな感じがします。

今回も犯人があまりに身近で、それはないだろう!
と突っ込みを入れたくなるような展開。

いつの間にやらすっかりセレブとなってしまったケイ。
ルーシーは大金持ち。
なんだかなあ〜。
個人的には以前のようなもっと読み応えのある事件物に立ち返って欲しい!
とゆうことで星2つです。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月12日に日本でレビュー済み
一気に読みました。
いつもの落ち着いた緊張感のある文章と何か違うな?と思っていたら、翻訳家が変わっていたのですね。
今回の翻訳はとても読みやすかったですが、どことなく違和感を覚えたのはそのせいだったのだなと思いました。
内容はネタバレになってしまうので控えますが、登場人物がちゃんと年を重ねていくところが、実在する人物のように思わせる一因でしょう。(TVで見たコーンウェルは小柄な印象ですが、スカーペッタの顔のイメージはコーンウェルそのものです。)
ただ、犯人は早くに察しがついてしまうのに話が右往左往する感もあり、その点で星ひとつマイナスです。
スカーペッタとバーガーとの関係がよくなったのは何となくほっとしました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月8日に日本でレビュー済み
パトリシア・コーンウェルの<検屍官>シリーズ第16弾。本書でコーンウェルはヒロインの名前をタイトルに冠す熱の入れようだ。また講談社側も訳出に初めてジェフリー・ディーヴァーの<リンカーン・ライム>シリーズで有名な人気翻訳家池田真紀子を起用、力が入っている。

’08年元旦、新年早々検屍で忙しく働くスカーペッタのもとに、ニューヨークから、前日の大晦日に発生した若い女性の殺人事件で第1発見者で重要参考人とされる青年がスカーペッタが相手でないと何も話さないと、彼女を逆指名する連絡が入る。急ぎボストンから駆けつけるスカーペッタだったが、そこからわずか2日間の、しかもそのほとんどが元旦という、短い時間に、スカーペッタをはじめ、夫のベントン、姪のルーシー、元助手のマリーノ、そしてニューヨークの女性検事バーガーらが、それぞれに活動する姿が文庫上・下巻のほとんどを費やしてじっくりとドキュメンタリータッチで描かれる。

キーとなるのは、ネット上のゴシップサイト<ゴッサム・ガッチャ>に掲載されたスカーペッタの記事や、被害者テリーとくだんの青年オスカーのネット上のやりとりで、ルーシーが解読するこれらの情報が今回はスカーペッタの検屍以上にウエイトを占める。

欲を言えば、このゴシップサイトの影の執筆者や連続殺人事件の真犯人のゆがんだ動機とかパーソナリティが詳しく書き込まれていないことだろうが、シリーズも16作目となり、お馴染みのメンバーたちが、時代の先端をゆく情報ネットの世界に操られながらもそれを紐解いてゆく過程が本書の読みどころなのだろう。

私はこのシリーズは第1作の『検屍官』しか読んでいないので前後の関係やヒストリーは全然承知していなかったが、それでも新年の2日間をこれほど紙面を費やして凝縮して濃密に描ききったコーンウェルのリーダビリティあふれる筆力のまえに思わず一気読みしてしまった。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年6月17日に日本でレビュー済み
2,3作ほど読んでなくて久しぶりにこのシリーズを読んだのですが、知らない間にマリーノが可哀想なことになってしまってて。おそらく「異邦人」でマリーノが事件を起こしたのでしょうが、この設定はあまりにもみじめすぎて見てられません。
レギュラーメンバーはそれぞれ長所と短所があるのは分かりますが、長い間ケイを支えてきたマリーノをこういうみじめな立場に置くなんて作者の気持ちが分かりません。
内容・設定・文字の大きさ共に残念な作品でした。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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